【ふと思う】仕事の合間のトイレにて
10年前の今頃、いつも何を考えていたかなぁ…思い出せない。
10年前の俺に言ってやりたい。
「お前はこれから、たくさん頑張る。頑張るけど、仕事しか頑張らない。そして、息切れする。もっと自分のことを大事に考えろ。そうすれば、死ぬまで好きなことをして頑張れるはずだ。」
これから10年先に、おれは同じことを思って過去の自分を悔いているかもしれない。もっと自分に素直になろう。
【2023年】いろいろあって、いまはここ
この1年、いろいろあって自分の置かれてる状況もだいぶ変わったけど…
いろいろあって、いまはここ
ちいかわに癒されるおっさんの巻。
うさぎに癒され、うさぎになりたいと願うこの頃。
今年はちゃんと記事を書いていこうと思う。
【民法改正】成人が18才に
2022年4月1日より、民法改正で成人年齢が20歳から18歳に引き下げられますね。
個人的に、あんまり周知されてないように感じるんだが…。
そもそもなんで今さら成人が18才になるか、法務省のHPを見たところ、
・公職選挙法の選挙権年齢が18歳と定められたこと。
・世界的に18才を成人とするのが主流であること。
が主な理由だそうです。
アメリカやイギリスなどは、18才が成人とのこと。おじさんなにも知らんかった。
で、なにが変わって、なにが変わらないかをおさらいしますと…
政府広報オンラインより引用しました。(https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201808/2.html)
酒とタバコとギャンブルはいままで通りNG。
クレジットカードやローンの契約などに、親の同意が要らなくなるということですね。
国として、日本人の金融リテラシーをどうお考えなんでしょう。
そもそも、義務教育で金融リテラシーを育む教育をほとんどしてないというのに、急に海外と水準を合わせちゃうのはいかがなものか。
責任を負う年齢を引き下げるほど、リテラシーに対しての教育改革がなされてきたとは思えませんがねぇ。
18才って、欲しいものだらけで、背伸びしてかっこつけたいお年頃だからなぁ。私もそんな時期があった…親に金借りて車を買ったり服を買ったり。
これからはますます、周りの大人たちが子どもに正しい金融リテラシーをしっかりと伝えることが求められますね。
【初詣】1/4 熱田神宮にて
屋台がたっっっっくさん並んでいました…コロナは何処へ。
道端では焼きそばやら唐揚げやらを食べる人だかりができていて、夏のお祭り状態。これだけ密だったら、そりゃ感染者も増えるよねぇ。
無事に毎年恒例のご神木撮影を終え、携帯の待ち受けにし(笑)
参拝も済ませました。
おみくじの結果は、小吉!
ちなみに正月に近くの神社でひいたおみくじも小吉!!
なかなかいいポジションだよね、小吉。
頑張り次第で転ぶこともあればうまく行くこともあるって感じで。
今年1年、気合いいれて頑張ります。
【金融・保険】72の法則
資産形成の話をする際によく使われる、
「72の法則」
元金を2倍に増やすために必要な年数を算出するのに使われる計算式です。ただし、複利で増やした場合の計算式です。
72 ÷ 金利 = 必要な年数
たとえば、元金100万円を金利1%で運用した場合、倍の200万円にするために必要な年数は、
72 ÷ 1 = 72
で、72年ということですね。
仮に100万円を銀行の普通預金口座に預けた場合、
利回りは0.0001%の銀行が多いので、倍の200万円になるまで、72000年もかかる計算になります。
生きてるうちには実現できなさそうです笑
しかし、30年前の1991年はこの銀行預金の金利が、6%もありました。
この場合、
72 ÷ 6 = 12
必要な年数は12年ですので、今度は生きてるうちに実現できそうですね笑
利回り6%ぐらいの運用ができれば、将来を見据えた効率のいい運用と言っていいですね。
私たちの親の世代では、 銀行にお金を置いておくだけで十分な資産運用ができていたわけです。
あえてリスクをとる必要もありませんでした。
私の両親は70代なのですが、 銀行に預ける以外の資産運用はしていませんでした。
つい先日も、母親と話をしているときに投資信託で資産運用をしている話をしたのですが、
「大丈夫なの?もっと安全な方法にしたら?」
と言われました。
60代以上の年齢層の方は、私の親と同じような感覚の方が多いと思います。
銀行預金に貯金しておきなさい… そう教わってきた世代なのです。
親や周りの大人や国から、そう言われてきた世代です。
しかし、どうでしょう。
いまでは国は自助努力を求め、NISAやiDeCoを推進している状況です。
私たちは、「いまの時代」をちゃんと見つめて学び、自分で考え、判断する必要があります。
親や他人の言いなりになってはいけないですね。
もちろん、いつでも使える流動性の高い資産もある程度もっておく必要があります。 貯金は給料の3ヶ月分はあった方がいい、というのは同意です。
しかし、たとえば 急に投資信託で運用している資金を現金で受けとりたい、と思ったら
まぁ遅くても3、4日ぐらいで振込されますもんね。
銀行には、せいぜい急な飲み代などの出費に備えたお金を置いてればいいんじゃないですかね…。
私はそんな感覚。
緊急資金の保管場所は、銀行である必要はないと思います。
そして、 資産形成の話をしていると、たまにこんな質問をうけます。
「なぜお金を増やす必要があるのか」
その答えとして、
「できるだけ多く資産をもっておくため」
という単純なことよりも、
「資産を増やせる仕組みを作っておくこと」
が最も重要だと、考えています。
たとえば老後、2000万円の現金が手元にあったとしても、それが生きていくうちにだんだん減っていってしまうと、誰でも不安になりますよね。
2000万円あった資金が1000万円になり、500万円になり、100万円になり…
そんなカウントダウンをする老後は誰でも嫌だと思います。
資産を増やす仕組みを作っておくことが、人生を豊かにし、究極のリスクヘッジになると思います。
【金融・保険】豪ドル商品の販売再開
オーストラリア国債の金利上昇に伴い、販売を再開する豪ドルの保険商品があるようです。
豪ドルって、一般的にはあまりメジャーではないと思うので… ほとんどの方はふーんって感じだと思います笑
ただ、投資の世界では結構メジャーな通貨です。
もっとも流通量の多い米ドルについては、いまだFRBが0金利政策と量的緩和政策を進めており、2023年まではこれらの政策を継続することを表明してます。
その影響で、米ドル建ての商品は軒並み予定利率が低下中。販売中止になってる商品も多数。
いま販売中止してる米ドル建ての商品は、当分は再開目処は経ってないでしょう…米ドル建て商品の冬の時代ですね。
今回は、豪ドルってどうなの?保険や投資先として使って安心なの?という考察をして見たいと思います!
※勧誘ではなく情報提供を目的としておりますよ!
【為替】
直近20年で最も円安が進んだのが107.81円(2007年)
円高になったのが55.02円(2008年)
現在の為替レートは、84.52円(2021日10月18日)
2007年に円安が進んだのは、高金利の投資先としてオーストラリアドルに人気が集まったのが要因。(主に日本からの人気)
2008年に円高になったのはアメリカの金融危機の影響を受けて。
【国債利回り】
直近20年の最高値 6.5%(2008年)
最低値 0.7%(2020年)
直近値 約1.7%
格付機関 スタンダード&プアーズ社による長期債格付はAAA。
それだけ信用が高いのには理由があります。
【資源大国オーストラリア】
・金の推定埋蔵量世界1位・産出量世界2位
・主な資源の世界シェアランキング
鉄鉱石 1位、ボーキサイト 1位、石炭 1位 LNG (液化天然ガス) 2位。(2016年のデータ)
・食糧・畜産資源 小麦 5位、牛肉 1位、羊毛 1位
豊富な資源が、オーストラリア経済を支えています。 さらに、オーストラリアは観光大国。
コロナが落ち着けば観光産業も活発化するのは予想できる。
GDPも安定して成長しています。
いま国債利回りが回復してきている要因もあげておきます。
①オーストラリアの雇用環境が新型コロナウイルス感染拡大以前を上回る水準に回復したこと。
②低金利環境を背景とした住宅市場の活況
③民間投資意欲が大幅に改善したこと
これらの要素から、オーストラリアの景気回復に対する期待が高まっています。
今後も相対的に高い利回りをし続け、高い投資適格級の格付けも維持し続けると予想されています。
ポテンシャルを考えたら、コロナが落ち着いてきた今、国債の利回りはまだ上がりそうです。
世界の主要通貨であり、投資先として人気の高い米ドルが2023年までは0金利政策を維持していくことを表明してるため、その間は豪ドルに人気が集まって円安も進むかもしれないですね。
さて、ここまでで豪ドルについて考察しました。
結論、保険で豪ドルを使うにしても投資先として使うにしても信用は高いと思います。
もちろん為替リスクはありますが、個人的には極端な円高はほぼ考えられないかなー…と思ってます。 日本の円の価値がこれからどうなるか。
日本が国債発行を今後も続けて、MMTみたいな思想がさらに広まるようなら、価値が上がっていくことはあまり想像できないですねぇ。まぁ個人的な見解です。
豪ドルは、経済的に致命傷になり得るような弱点がないですよねぇ。なんかあるかな? なんかあれば教えて欲しいです。
保険に関していえば、個人的には豪ドル建ての予定利率はこれから上がっていくように思います。
一時払い商品などでいますぐ大きなお金を動かすにはタイミングが難しいところではありますね。 何事もベストタイミングは難しいです。
今後円安になりそうですけど、待っていれば予定利率がさらによくなるかも、という心理が働いちゃいますね。
リーマンショックのときみたいに、わかりやすく円高になってくれる何かが起きればいいんですけど笑
そういう「なにか」を待ってる方、たくさんいるでしょうけど、あまりに非効率ですからやっぱりお金は常に動かした方がいいと個人的には思います。
ただ、保険はあまりに流動性に欠けるのが弱点。
「なにか」があったときに、お金を動かそうと保険を解約したら大きく元本割れしてしまうリスクがあります。
「なにか」を待って大きく儲けよう、という考えの方に保険は本当に不向きです。
そのような方は、資金を流動性の高い株などで泳がせつつ機会をうかがうのがいいでしょう。
保険の運用に向いている方は、 自分が死んだときや高度障害になったときでも、家族にお金を遺したい方。
儲ける、儲けないは二の次で、なによりもまず、いま自分が死んだら家族が困る方、資産形成の途中で万が一のことがあっては困る方です。
家族が生活できる十分なお金をすでに準備できている方などは、保険での資産運用は不向きです。
自分の家族構成や経済状況を把握し、適切なアドバイスをしてくれるパートナーを見つけることも、人生を豊かにする大切な要素だと思います。
私自身が最良のパートナーとなれるように、日々勉強です!