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🐈️猫好き営業マンのささやかな日常🐈️

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【金融・保険】豪ドル商品の販売再開

オーストラリア国債金利上昇に伴い、販売を再開する豪ドルの保険商品があるようです。

豪ドルって、一般的にはあまりメジャーではないと思うので… ほとんどの方はふーんって感じだと思います笑

ただ、投資の世界では結構メジャーな通貨です。

もっとも流通量の多い米ドルについては、いまだFRBが0金利政策と量的緩和政策を進めており、2023年まではこれらの政策を継続することを表明してます。

その影響で、米ドル建ての商品は軒並み予定利率が低下中。販売中止になってる商品も多数。

いま販売中止してる米ドル建ての商品は、当分は再開目処は経ってないでしょう…米ドル建て商品の冬の時代ですね。

今回は、豪ドルってどうなの?保険や投資先として使って安心なの?という考察をして見たいと思います!

※勧誘ではなく情報提供を目的としておりますよ!

【為替】

直近20年で最も円安が進んだのが107.81円(2007年)

円高になったのが55.02円(2008年)

現在の為替レートは、84.52円(2021日10月18日)

2007年に円安が進んだのは、高金利の投資先としてオーストラリアドルに人気が集まったのが要因。(主に日本からの人気)

2008年に円高になったのはアメリカの金融危機の影響を受けて。

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国債利回り

直近20年の最高値 6.5%(2008年)

最低値 0.7%(2020年)

直近値 約1.7%

SBI証券の10年国債のチャート画面からコピペ。

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格付機関 スタンダード&プアーズ社による長期債格付はAAA。

それだけ信用が高いのには理由があります。

【資源大国オーストラリア】

・金の推定埋蔵量世界1位・産出量世界2位

・主な資源の世界シェアランキング

鉄鉱石 1位、ボーキサイト 1位、石炭 1位 LNG液化天然ガス) 2位。(2016年のデータ)

・食糧・畜産資源 小麦 5位、牛肉 1位、羊毛 1位

豊富な資源が、オーストラリア経済を支えています。 さらに、オーストラリアは観光大国。

コロナが落ち着けば観光産業も活発化するのは予想できる。

GDPも安定して成長しています。

いま国債利回りが回復してきている要因もあげておきます。

①オーストラリアの雇用環境が新型コロナウイルス感染拡大以前を上回る水準に回復したこと。

②低金利環境を背景とした住宅市場の活況

③民間投資意欲が大幅に改善したこと

これらの要素から、オーストラリアの景気回復に対する期待が高まっています。

今後も相対的に高い利回りをし続け、高い投資適格級の格付けも維持し続けると予想されています。

ポテンシャルを考えたら、コロナが落ち着いてきた今、国債の利回りはまだ上がりそうです。

世界の主要通貨であり、投資先として人気の高い米ドルが2023年までは0金利政策を維持していくことを表明してるため、その間は豪ドルに人気が集まって円安も進むかもしれないですね。

さて、ここまでで豪ドルについて考察しました。

結論、保険で豪ドルを使うにしても投資先として使うにしても信用は高いと思います。

もちろん為替リスクはありますが、個人的には極端な円高はほぼ考えられないかなー…と思ってます。 日本の円の価値がこれからどうなるか。

日本が国債発行を今後も続けて、MMTみたいな思想がさらに広まるようなら、価値が上がっていくことはあまり想像できないですねぇ。まぁ個人的な見解です。

豪ドルは、経済的に致命傷になり得るような弱点がないですよねぇ。なんかあるかな? なんかあれば教えて欲しいです。

保険に関していえば、個人的には豪ドル建ての予定利率はこれから上がっていくように思います。

一時払い商品などでいますぐ大きなお金を動かすにはタイミングが難しいところではありますね。 何事もベストタイミングは難しいです。

今後円安になりそうですけど、待っていれば予定利率がさらによくなるかも、という心理が働いちゃいますね。

リーマンショックのときみたいに、わかりやすく円高になってくれる何かが起きればいいんですけど笑

そういう「なにか」を待ってる方、たくさんいるでしょうけど、あまりに非効率ですからやっぱりお金は常に動かした方がいいと個人的には思います。

ただ、保険はあまりに流動性に欠けるのが弱点。

「なにか」があったときに、お金を動かそうと保険を解約したら大きく元本割れしてしまうリスクがあります。

「なにか」を待って大きく儲けよう、という考えの方に保険は本当に不向きです。

そのような方は、資金を流動性の高い株などで泳がせつつ機会をうかがうのがいいでしょう。

保険の運用に向いている方は、 自分が死んだときや高度障害になったときでも、家族にお金を遺したい方。

儲ける、儲けないは二の次で、なによりもまず、いま自分が死んだら家族が困る方、資産形成の途中で万が一のことがあっては困る方です。

家族が生活できる十分なお金をすでに準備できている方などは、保険での資産運用は不向きです。

自分の家族構成や経済状況を把握し、適切なアドバイスをしてくれるパートナーを見つけることも、人生を豊かにする大切な要素だと思います。

私自身が最良のパートナーとなれるように、日々勉強です!